緊急提議「武勇伝ずにおけるウインドとは何か」
コ   メ   ン   ト
@何月何日にどこでどういう風が吹くというのが分からないので約束が出来ない
A友人の結婚式、法事、旅行会など前もって約束していた日に吹くとその日は機嫌が悪い 
Bかなり前から吹く予報がありその日に向けて日々期待が高まっているにもかかわらず、当日になって吹かなかったときの落胆が非常に大きい
Cインターネットの発達によりハイテク技術を利用しても外すことがある
D今日は絶対吹くと自信を持って休暇を取って海に乗り込んだが乗れなかった時は精神的に後ろめたいし情けない
Eライカで今現在最高の風が吹いているのにつまらない仕事で海に行けずイライラして結局仕事が手に付かない・・・・なんとなく後輩などに当たり散らしている
F最高のコンディッションを乗り込んだ翌日などはすごい筋肉疲労にもかかわらず、機嫌が良くとっても元気だ・・・・後輩に御馳走したりもする
Gいつ吹くか分からないので仕事の都合はもちろん体調においてもいつでも海に行ける体制を整えて置かなくてはならない
H今現在ドン吹きでセッティングをしているのに一気に無風になることがある・・・・その後一気に北風になればあきらめもつくが、もう一度吹き上がる事を期待してて結局終わってしまうことがある
Iとりあえず吹いているので出廷したものの数十bで風がなくなりそのままおわる・・・・ただ濡れに行ったようなもの
J最高のコンディッションを満喫して海の話をしたくても誰も解ってくれないあの寂しさ
Kテレビでロケ場所でたまたま海が見えて吹いているのが分かったり、木が揺れていたりすると凄く気になる・・・この場合VTRや映画でそう言う場面が出てきても気になる象
L誰も好んで僕風炸裂の海や極寒の海でウインドをしない人が浜で待っているのは耐え難い
Mウインドは初心者には教えたくない、面倒臭い!そう簡単に上手くならない
Nのめり込めばのめり込むほどコンデイッションにわがままになる。またそのコンデイッション を逃すと超不機嫌になる
O御前崎などの遠征に出かけて外すと超落ち込む
P年間平日も含めて何十日も乗れないのに道具はどんどん古くなり小さいセイルなどはなかなか出番がないのですぐに時代遅れになる
Qほかのどのスポーツと比較してもこれほど天候に左右されるスポーツはあるだろうか
R普通十年も続けてやっているスポーツだといわゆる「ベテラン」と呼ばれるはずだがウインドの場合何年やっても下手な奴があまりにも多い
Sまさに風任せなので吹かない予報でも急に吹くことがあるが、どういう状況でも直ぐに海に行けるようにいつでも優柔不断な行動をとらなくてはならない
@遠方に出張に行きそこの海で良い風が吹いていると仕事に集中できない
Aコンデイッションがいいが海に行けず乗れないのに天気予報や海上保安庁の風向風速をついつい聞いてしまう
B都合で乗れない日は「吹かないでほしい」と祈ってしまう
Cしばらく乗れていなくてどうしても乗りたいときは「風よもう少しあがれ」と祈ってしまう
D一般にスキーのシーズンは1月〜2月、ウインドのシーズンは11月〜5月前半と決まっているがスキーヤーはシーズンに大勢詰めかけるのに、ウインダーはなぜか5月の中旬〜10月にかけて大勢詰めかける・・・・不思議だ
Eこれだけ楽しい乗り物はないはずなのに若手が育たない、10年後は老人の呆け防止の道楽になるぞ
F毎週のように乗れていれば面倒なセッティングも直ぐに出来てしまうが、たまにやると凄い時間がかかってしまう
G遠浅になったときは、道具を波打ち際まで運ぶのに疲れてしまい小休止しないと海に入れない
Hセイルの張り替えは凄く大変なのに張り替えているうちに風が変わってしまうことがよくある
I予報では午後強くと言うのでのんびりセッティングをしていたら逆に午後弱くなることが多い(今の風に乗れ)
@爆風でも弱音を吐くどころか逆にアドレナリンを噴出させ気合いを入れて乗り込める
(14.1.8の爆風や14.1.22の天空の日くらいで乗り込められなかったら失格)
A極寒でもいい風が吹いていたら出廷する
B良い風が吹いているのに、たかが風邪くらいでウインドを放棄しない
Cウエーブの板とセイルを持っているのだから「真っ直ぐに走る」「ボードの回転性はジャイブ専門」「マストオーバーは乗らない」「スピード重視」「20b以上の風は危険」と言った言葉は邪道だ
D吹いているならば御前崎、白浜などの遠征は当たり前
E中途半端な気持ちで乗らない、魂で乗り込む
@最高の風、波と感じるのは一年間でほんの僅かであるがそれを一瞬でも感じた時は他の如何なるスポーツ、娯楽でも味わえない(金では買えない、その時はどんな美人にウインドは止めろと言われても無視する)
Aまさに風に乗る訳だがヨットの場合風に乗っているがあまりにものろいが、ウインドの場合風と一体感のスピードになれる(ヨットからの転向者・・・ゴルゴ、キャップ、ライダー・・・ゴルゴは早いが他は遅いなー)
B波に乗れている間は至福の極意、サーフィンでは波が来るのを待つか波のところまでパト゚しなくてはならないが、ウインドだと波のいいところまで一気に行ける(波を避けるように乗っている人がいるが彼らは究極を極めていないなー)